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車検を安くするには

はじめまして、静岡大学自動車部です。

8月は全日本学生ジムカーナ選手権に向けて日々の活動や練習会に取り組んでいます。
今回は車を持っている人なら、2年に1度必ずあるのが車検ですね。

決して安くはないお金をかけて車検を受けるとなると、出費額の多さにため息が出てしまう人も多いのではないでしょうか?
しかし、車検を受ける業者や項目によって、かかる費用が大きく違うことをご存じですか?今よりも安く車検を受けられるかもしれません。

エンジンルームの日常点検
エンジンルームの日常点検

車検を安くする方法

①車検費用が安い業者を選ぶ

車検を受け付けている業者はいくつかの種類があります。
ディ―ラー、クルマ販売店、ガソリンスタンド、整備工場の4種類あります。
車検費用を安く抑えたい場合はディ―ラー以外の3つから選ぶといいと思います。
ディ―ラーではなくても十分だと思われます。

車検準備
車検準備

②自分で車検を行う

車検は業者に頼まなくても自分で行うことができます。
自分で車検を行うことを「ユーザー車検」といいます。
全国の運輸支局でユーザー車検を行うことができます。

自分でやることが多い代わりに費用はその分安くなり、手間がかかってもとにかく安く済ませたいという方にはおすすめです。

申し込みはネットですぐに行うことができるし、当日の検査では検査場の係員の指示に従って検査を進めていくだけです。

③車検項目を減らす

車検は車の検査をすること自体を指しますが、ここで故障や不備が見つかった場合には当然、部品交換や修理をすることになります。

業者に頼んだ場合はこの交換や修理を車検時に行うため、その分費用は高くなります。
特にディ―ラーの場合は、事故が起きた時自社の責任になってしまうことから、より丁寧な視点で点検や部品交換、修理を行います。

そうすることで本来の車検費用に追加金額がどんどん上乗せされていき、車検費用の総額が高くなってしまいます。
ですので、ディ―ラー車検で費用を抑えたい場合は、見積もりの段階で必要のない項目をなくしてしまうのもいいかもしれませんね。

車検業者のメリット、デメリット

①ディ―ラー車検

ディ―ラー車検の最大のメリットは安心して車検をお願いできるという点です。
車検後に事故や故障があればメーカーの責任になってしまうことから検査はより丁寧に行われるし、ディ―ラーは純正パーツを持っているため品質の高い修理が受けられるなど、品質面でディ―ラーに勝るものはありません。

また、キャンペーンなどを行っていることも多く、今後下取りに出す際に優遇してもらえたり、洗車をしてもらえたりすることもあるなど、充実したサービスがあるのもディ―ラーの特徴です。

ですが、やはり一番車検費用が高いのがディ―ラーです。
品質が高い分費用が高くなってしまうのは当然のことなんですが、普通車で10万前後の車検費用がかかり、他の3業者と比較しても数万円高い価格となっています。

②クルマ販売店の車検

クルマ販売店は、全国展開している販売店も複数あるためお店へ入りやすく、営業時間も比較的長いため会社が休みの日などに気軽に足を運ぶことができます。

また、業者の中で最も車検費用が安く収まるのが販売店で、ユーザー車検には抵抗があるが業者にお任せしたいという人におすすめです。

デメリットとして挙げられるのは、販売店はディ―ラー程の検査整備は持ち合わせていないため、整備能力としては少し劣るという点です。

もちろん適当な検査をしたり間違った部品がついていたりということはありませんが、完璧な点検と修理を求める場合は少し不安があるかもしれません。

③ガソリンスタンドの車検

ガソリンスタンドのメリットは、なんといっても存在が身近だということですね。
普段ガソリンを入れている店舗には知っているスタッフがいる場合もありますし、24時間営業している店舗も多いため、遅い時間まで仕事が忙しい人も足を運びやすくなっています。

さらに、混み具合によってはその日中に車検を終わらせることができることもあるなど、とにかく気軽さがメリットになっています。
ガソリンスタンドに依頼するデメリットは、クルマ販売店と同じようにディ―ラーと比較すると少し技術が劣っている可能性があるというところです。

ガソリンスタンド内で車検を行うのではなく、基本的には連帯している工場などに依頼することになるため、品質にムラが生じることも考えられます。

また、車を販売している場所ではないので代車の貸し出しがない場合もあり、一時的に車なしの生活をすることになるかもしれません。

④整備工場の車検

整備工場のメリットは、クルマ販売店やガソリンスタンドと同じく費用が安いわりに、品質の高い検査が受けられる傾向にあるということがあげられます。

民間の整備工場は、大きなところから小規模の工場までありますが、中には車の整備工場で働いていて何十年というベテランの整備士がいることがあります。

しかし、このメリットはすべての整備工場で受けられるものとは言えません。整備工場でのデメリットは、場所によって技術力の差が大きく、検査の品質にばらつきがあるということです。

つまり、ベテランの整備士のいる工場に出会えればラッキーですが、そうでない場合は品質の面で少し不十分さを感じてしまう可能性があります。

 ドライブシャフトのチェック
 ドライブシャフトのチェック

車検の費用は「法定費用」「車検基本料」がある

①法定費用

どの業者で車検を受けたとしても一律で費用が定められているのが「法定費用」です。
車を持っている人は必ず全員が支払わなければならないのがこの費用です。

自賠責保険(強制保険)の保険料、重税量、印紙代をトータルしたもので、一般的に諸費用ともいわれています。

自賠責保険(強制保険) 強制的に車検期間分に入ることが要求されているものです。
正式には自動車損害賠償責任保険といって、車やバイクを持っている人は必ず入る必要があります。損害を対人だけに補償するもので、運転する人自身や対物については補償対象になっていません。自賠責保険の位置づけとしては、任意保険をカバーするものになります。
自動車重量税 金額が車の重量によって決定されています。
車種によっては普通の車検の金額よりエコカー減税制度などで安くなるケースがあります。
印紙代 登録・検査手数料のことで、ユーザー車検のケースと指定整備工場を経由したケースで金額が違ってきます。
証紙代もユーザー車検のケースは必要になります。
②法定費用以外の車検費用

車検の際には、法定費用以外にも費用がかかります。
一般的に車検費用は、法定費用と車検基本料を組み合わせたものです。
車検基本料は、24か月定期点検料、測定検査料、車検代行手数料です。

普通自動車の法定費用
車両重量 ~1,000㎏ 1,001~1,500㎏ 1,501~2,000㎏ 2,001~2,500㎏
自賠責保険料 25,830円
自動車重量税 16,400円 24,600円 32,800円 41,100円
印紙代 1,100円
費用合計 43,300円 51,530円 59,730円 68,030円

車検は基本的に2年に1回受けるものなので、24か月点検を受ける必要があります。

その点検にかかる費用が、24か月定期点検料です。また、検査自体にかかる費用が測定検査料。車検を代行業者に依頼する場合は、車検代行手数料も発生します。

さらに、車検基本料とは別に追加整備費用が発生することもあります。
車検によって整備しなければならない箇所が判明した場合などは、追加整備費用を支払って整備してもらうことになります。

車検基本料や追加整備費用は金額が固定されておらず、どこで車検を受けるのかによっても変わるものです。

③軽自動車の法定費用

軽自動車は普通自動車に比べて自動車重量税が安い分、車検にかかる費用が安く抑えられます。
軽自動車を所有している場合の法定費用は
  
自賠責保険:25,070円
自動車重量税:6,600円
印紙代:1,100円
法定費用合計:32,770円
  
自動車重量税は、最も軽い普通自動車と比べても1万円程度安いです。
車検にかかる法定費用が安く済むことが軽自動車の魅力の1つといえるでしょう。
軽自動車の場合もエコカー減免や経過年数による増額は適用されます。

車検期間について

オイル交換の様子
オイル交換の様子

①車検を受けられる期間は、いつからいつまでなのか?

車検は、車検証に記載されている満了日の1か月前から受けることができます。

たとえば、2019年3月15日が車検の満了日だった場合、前月の2月15日から3月15日当日までに車検を終えておく必要があります。

それ以前の期間で車検を受けることも可能ですが、次の満了日がその分だけ前倒しされてしまうので注意が必要です。

車検の期間は通常、新車で購入した場合は、初回の車検は購入してから3年後、そのあとは2年ごとに満了日が設定されています。
車検の満了日が過ぎても自動車を引き続き使用する場合には、必ず継続検査を行わなければなりません。

車検の有効期限が切れている状態で公道を走ってしまうと、罰金が科せられたり、違反点数が引かれてしまったりするため、期限前にしっかり検査を行うようにしましょう。

②車検が切れてしまったら

車検が切れてしまったら、当然ですが公道で自動車を運転することができません。
もし車検が切れてしまったことに気づかずに、または知っていたにも関わらずに公道を運転してしまった場合、道路運送車両法違反で無車検運転の法定刑が科せられます。

無車検運転の場合、6点の違反点数がつけられるため、前歴の有無にかかわらず30日間の免許停止処分を受けることになります。
また、6か月以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられます。

車検だけでなく自賠責保険も切れてしまった場合には、無保険車運行にあたるため、さらに6点の違反点数が加算され、90日間の免許停止処分を受けることになります。
また、無車検運行と無保険運行を合わせて、1年6か月以下の懲役または80万円以下の罰金が科せられます。

車検切れの場合は自賠責保険も同時に切れているケースが多く、この状態で事故を起こすと、罰則がさらに加算されるだけでなく、刑務所への服役や莫大な賠償金がかかってしまう可能性も考えられます。車検満了日前までに必ず車検を受けましょう。

執筆:静岡大学自動車部

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