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狙われるハイエース!減らない自動車の盗難と「違法ヤード」

日本の自動車盗難事情

 私達の暮らす日本国内で、年間にどれくらいの自動車が盗難の被害にあっているかご存知でしょうか。
実は今から10年前の2004年には、なんと1年間に60,000台近くもの自動車が盗難の被害にあっているというというデータが残っています。当時は自動車の施錠のセキュリティ自体が現在ほど手厚いものではないものも多く、施錠をしているにもかかわらず窃盗にあってしまったというケースも少なくありませんでしたが、ドライバーの防犯に対する意識も今と比べて低かったことが影響していることも確かです。被害にあった自動車の約7割がカギのかけ忘れカギをつけっぱなしにしていたことが分かっています。それ以降、様々な対策や呼びかけが講じて、年々被害件数は減少してきているものの、2013年においても未だ年間20,000台以上の車両盗難被害が報告されているのです。これは、約25分に1台が盗難の被害にあっているという計算になります。
次に、その中でどんな車が盗難にあっているのか、車種を見比べてみると、

1位 トヨタ ハイエース(レジアスを含む) 
2位 トヨタ ランドクルーザー
3位 トヨタ セルシオ
4位 トヨタ クラウン
5位 トヨタ プリウス

という結果が出ています。
このデータから、上位5位の全てがトヨタ製の自動車、そしてその中でも人気の車種高級車が狙われやすいということが分かります。また、どの地域に被害が多いのか、県別の被害データをみてみると、

1位 千葉県
2位 愛知県
3位 大阪府
4位 茨城県
5位 神奈川県

となっています。そして、さらに残念なことに上位5位の中で、愛知県以外の地域については前年よりも盗難件数が増えてしまっている事態となっています。この結果は少し意外です。年々減少してきている自動車盗難被害の中で、被害件数が増えている地域があるということもそうですが、人口の多い東京や大阪、そして日本一の自動車保有台数を誇る愛知県を抑えて「千葉県」第1位ということに違和感を感じないでしょうか。 実は、この「盗難に遭いやすい車種」と、「盗難の多い地域」、2つのデータを読み解いていくと、日本の自動車盗難事情にはある恐ろしい自動車窃盗の集団組織の存在が大きく関わっているという事実に突き当たるのです。そのカギとなるのが「違法ヤード」と呼ばれる存在です。

違法ヤードは悪の巣窟か

 「違法ヤード」は主に外国人を中心に組織された自動車窃盗集団が、盗んできた自動車解体する作業場や設備のことをいいます。それは都市部から少し離れた郊外に多く存在し、見た目は合法なヤードである普通の自動車解体工場や作業場とあまり変わりありません。堂々と「中古車解体」という看板を出してカモフラージュしているものもあります。強いて言えば違法ヤードは、高い壁に覆われて中が見えないような作りになっていることが特徴的です。ニュースでその名前を聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。彼らの手口は実に巧妙で、車にしっかりとカギをかけていても窓ガラスを割ったり、ピッキングと呼ばれる開錠テクニックでドアを開けて、イモビライザーと呼ばれる電子的な盗難防止装置を一瞬で無効化してしまう「イモビカッター」と呼ばれる器具を使用して、2分とかからずに解錠し、エンジンをかけて悠々と車を運転して盗んでいってしまうといいます。また、車輌の追跡に役立つはずのGPS装置の設置場所まで熟知しており、逃走する際にそれを外して捨て去っていくため、捜索に時間がかかってしまいます。そうこうしているうちに、盗んだ自動車を素早く解体し、部品としてすぐに海外に輸出してしまします。車種を特定するための車体番号ナンバープレートは外され、証拠隠滅のために破棄されてしまうため、盗難車と認識されないまま海を渡ってしまうのです。そうして一旦バラバラにして海外に運びだされた盗難車を、再度組み立てて、中古車として再び道路を走らせているという国もあるのです。解体した自動車部品を輸送する船のある港との交通事情が良いとされているためか、現在、国内では千葉県に最も多くの違法ヤードあることがわかっており、県内だけでも400箇所以上の違法ヤードが存在しているとも言われています。

ハイエースが狙われるわけ

 過去の事例を見る中で、圧倒的に被害件数の多いハイエースは、なぜ、盗難の標的になりやすいのでしょうか。それは、荷物がたくさん積めることや、人がたくさん乗れることから、運搬用やバスの代わりなどとして非常に需要が多く、アジアや中東などで高く売れるためだと言われています。実際、ハイエース専門の窃盗グループが存在したほどです。つまり、数字の上でハイエースの盗難率が減らないことは、今も尚、多くの違法ヤードが存在しているということを意味していると言っても過言ではないのです。ハイエースは日本国内でも人気の高い車種です。自分の大切な車が盗まれ、不正に海外に売却されてしまうということは本当に痛ましいことですし、許しがたいことです。

これからの課題

 この組織は単なる窃盗団ではありません。一番厄介なのが実際に車を盗む実行犯、自動車をバラバラにして運ぶ運送犯、そして売却犯とグループごとに役割がわけられているため、そのうちのどれかが見つかっても、根本的な組織の撲滅につながらず、グループを変えながら次々と犯行を続けていくため、被害の拡大に歯止めが効かない状態が続いていると言われています。また、違法ヤードの中には解体や中古車取引の許可を受けて正規の業者として解体を行っているグループもあり、裏で実行犯とつながっているという決定的な証拠がつかめずに、「疑わしくも罰せず」というケースも少なくないといいます。違法ヤードによって一番の被害を受けているのは自動車を盗まれてしまったドライバーです。しかし、実はそれだけではありません。このように自動車解体現場での不正行為が行われ、それがニュースで取り沙汰される度に、真っ当に働いている自動車解体現場まで世間からそのような目を向けられてしまうのです。誠意を持って自動車解体を行っている業者と、窃盗した自動車の不正解体という犯罪をひとまとめに見られてしまうことは同じ業界に身を置くものとして、とても悲しいことです。千葉県ではこうした違法ヤードを規制するために設置者の住所氏名などの届け出の徹底・義務化や立ち入りを拒否した場合の罰則を規定するなど立入検査の権限を強化する働きが強まっています。一刻も早くこのような違法ヤードが国内から無くなることを願っています。

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